2012年3月7日水曜日

KORG Blogger's Meeting 2010

コルグ・ブロガーズミーティング@KORG本社に行ってきました。




内容は、ブロガー向けにiELECTRIBE、monotron、カオシレーターpro
などのKORG新製品の発表。私はブロガーと言うよりはコルガーですがw

KORG本社は今回始めて行きました。
ショールームがあるのでずっと遊びに行きたかったのですが…
…うちからかなり遠いんです、こるぐさんw

本社ビルは、何やら秘密基地チックでした。



ここで私の愛してやまないあの機材やこの機材が開発されたと思うと
何とも興奮しますな。twitterでも『(駅近くの)パンとかKORGの人も
食べてるんだろうなぁ』と感慨にふけっている人がいたり。
裏から地下のスタジオへ。私は一番乗り組だった様子。

新型Electribe、monotron、microSTATION、カオシレーターproなどが
置いてあり、早速monotronを触らせて頂きました。

KORG開発者の方とのmonotron2台セッション動画はこちらです。



monotronで作ったキック、太いっしょ!?それをフィルターで弄って
ビート感を出しております。私の無茶ぶりに応えてくださって、ホント
ありがとうございました。

13時にミーティングが始まりました。
先ずはカオシレーターproの紹介だったのですが、発売されて暫く
経っている機材なので、紹介と言うよりは開発者によるtipsの披露
といった感じでした。むむむ、アドリブなのに格好良すぎる。

そして新型Electribe(EMX、ESX)の紹介。
SDカードが使用可能になったという地味に嬉しいマイナーチェンジ。
音源や操作パネルの変更は一切無いのですが、プリセットのループに
最近流行りのジャンル(ダブステップやエレクトロ等)が沢山追加
されておりました。プリセット制作に参加したDenkitribeさんと
mryatさんによるプリセットの紹介がありました。

休憩タイムを挟んで、後半の部が開始。
参加者全員に、試演奏用のmonotronが貸し出されました。



何となくスタイロフォンぐらいの大きさを想像していたのですが、
思ったよりずっと小さかったです。でも流石に筐体はしっかりしていて
手のひらに収まるフィット感も良い。

各々が電源を入れて弄り始めると、電子音で満たされるスタジオ。
ちょっとDS-10ピクニックを思い出しましたw
開発の方が説明をされているのですが、一部の人は没頭しすぎて聞いてないしw

スタジオのスピーカーを通した音は、MS-20の回路を使用しているだけに
何とも野太く、強烈。特にフィルターの効きは良い意味でえげつない!
グイングインビヨンビヨン。
外部入力で音を入れてフィルターで弄れるんですよね、これ…。
私的には、LFOのレートに合わせてチカチカ光るのが可愛くてツボでした。

monotronの紹介の後は、今回の大目玉、iELECTRIBE。

Electribeシリーズの中でも特にマニアックな人気が高いRのiPad
バージョンです。プリセットが増えて、検索しやすいインターフェースに
なっており、シーケンスの位置を移動させるmove機能や、シーケンスの
ボタンでエフェクトをトリガーする新機能が追加されておりました。

そして何とエフェクトのツマミにモーションシーケンスがかけられる!!
(つまり、エフェクトを切り替えるツマミの動作を記録出来る)。
そして全てのパートにモーションシーケンスかけ放題。
Electribeファンにはたまらんです。

そしてiPadで同時にタッチ出来る箇所は11個。
指10本全部使っても1箇所余りますな。

…何とまぁ、とことんクレイジーな事が出来そうなiELECTRIBE。
欲しいけど、iPadを買わないといけないので、私がゲットするのは
大分後になりそう。たくさん触らせてもらっちゃいました。
使用感は……とても…いいです揺れるハート
タッチパネルだとツマミがちゅるんと滑って回ってしまうのではと
いう懸念がありましたが、そんな事は全然ありませんでした。

ふーんだ、Rは実機持ってるもんw(涙
壊れてるから修理出さないとだけど…たらーっ(汗)

ここでミーティング自体は終了でしたが、その後は楽しいお遊びタイム。
KORGの新製品でガッツリ遊んできました。

ショールームもちょっと見てきましたが、機材&楽器ヘヴン。
今度また訪れて、ゆっくり遊びたいなぁ。

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